心豊かな
サンシュユの郷づくり
見渡せば 春黄金花 秋珊瑚 NPO法人 和気サンシュユの会
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山茱萸の新緑
和気鵜飼谷温泉薬草園

今後の課題

 当会は2年後の令和4年には結成10年目を迎えます。この間は、暗中模索の状態ではありましたが、町内外80余名の会員に支えられ現在にいたっております。

 第2期ともいえる2年後からは、確乎たる方針のもとで文字通りの結実期をむかえなければなりません。ごく初期に植えた山茱萸は成木にちかく1本から相当量の実が採れるようになりました。和気鵜飼谷温泉薬草園約4000㎡と日笠地区市倉の約4800㎡、この2ケ所の拠点から約1トンの実が採れるようになるのは、そう遠くありません。この果実をいかに加工して特産品化することが問われてきます。

 結成以来、木を育てることを中心にしてきましたが、今後は、年に3割増し、4割増しの収穫がみこまれることから、特産品開発が至上命題となることでしょう。何を造るべきか、何に加工すべきか、みなさまからご教示をいただければ幸いです。
ご教示はこちらへ!

令和2年6月吉日
NPO法人和気サンシュユの会

昨年より令和の新時代となりみな様におかれましても、
お健やかに新年を 迎えられましたこととお慶び申し上げます。

 過去1年以上作付けせず、今後もする見通しがない「放棄地」が増え続け、ふるさとの田畑が山に消えてゆく・・・NPO法人和気サンシュユの会では、“一目千本見渡して一万本”のサンシュユの森づくりをめざし活動しています。観光や生薬生産の基地とし町の活性化に貢献することを願っての事業です。サンシュユは、ミズキ科の植物で、中国や韓国に自生しています。日本には約300年前に渡来。秋にとれる実は生薬として使われています。

 私たちは
  • 漢方薬木「サンシュユ」を植栽して、”気の和む”楽しいまちを創生する。
  • 協働事業を通じて人と人、人と地域、人と自然の絆を紡ぎ上げ、自立・持続可能な「まちづくり」を進める。
  • 一目千本・見渡して一万本、国内で「唯一無二」のサンシュユの郷を目指す。
を基本理念として活動しています。

 会を立上げて7年が経過し数年後には1000kgの収穫が実現できそうです。 現在は、会の運営費用の殆どを会費でまかなっています。 個人・企業からのご支援を頂ければ幸です。 どうぞよろしくお願いします。

年間の作業
NPO法人和気サンシュユの会 「サンシュユの四季」 管理と主な行事
木の状態管 理行  事
1月落葉期剪定・誘引・定植後数年間、樹形造りと毎年の不要枝切除 寒肥として有機肥料投入
2月落葉期①剪定・寒肥は1月作業と同様 ②播種③客土④苗木の堀上げ定植(昨年&一昨年接木・芽接ぎした苗が成長したものを掘り上げ定植)
3月開花除草&草刈りサンシュユ花祭り
4月出芽・結実除草&草刈り
5月新芽の伸長①除草&草刈り②発芽苗の移植(2月播種の苗の本葉が出始めたころ植え付ける)総会
6月新芽の伸長下草刈り・施肥
7月新芽の充実下草刈り・潅水
8月果実の充実下草刈り・潅水
9月果実の肥大①下草刈り・潅水②優良母樹から一芽を採り芽接ぎ(台木は今年&昨年発芽した実生苗を使用)
10月果実の肥大芽接ぎ9月同様
11月果実の熟成収穫(採果)・洗浄・種抜き・乾燥作業収穫祭
12月落葉期種子の貯蔵
その他の事業
〇 苗木生産と頒布播種→苗をポットへ移植→圃場へ→芽接ぎ→育成
〇 染部会サンシュユを材料に染の研究と草木染教室
〇 薬膳部会隔月に旬の食材を利用、少しずつ薬膳を勉強しながらの料理教室
〇 特産品の開発サンシュユを使った特産品の開発及び商品化を推進中
山茱萸茶・サンシュユクッキー・山茱萸味噌・山茱萸羊羹・山茱萸酒
〇 剪定枝の活用花卉用切り花の出荷(検討中)
〇 機関紙の発行
〇 ホームページ更新随時
(理事)五十音順
石野泰造・石野芳子・尾形美智子・小田昭美・兒山安伸・
坂本里子・定國誠也・天藤豊方・堀 秀穂・松尾昊弌・
砂子拓哉・目賀隆青・安本耕司・山本修嗣・山本米子
 
(監事)
今田明子・藤本由紀夫

2020年 元旦

PartⅡ

山茱萸 サンシュユ
-ふるさとに「百年先」を贈る-

サンシュユは「固渋薬」の代表的な生薬です。中国では大便、小便、汗、精液がけじめもなくもれて出ることを滑胱といい、これを収斂して治療する薬を固渋薬と称している。
八味丸の中に配剤されていることで有名で、夜間尿を止める作用、強精作用・血糖降下作用の中心的なものです(近畿大学薬学部教授久保道徳先生著『中国強壮生薬の話』より引用)。

NPO法人和気サンシュユの会管理

山茱萸園の四季

≪春≫
3月 まだ肌寒いこの時期に開花。春黄金花(ハルコガネバナ)とは言い得て妙。
蜜蜂の巣箱を置いてみたい。韓国求礼郡でもかなりの数を設置していた。
春黄金花
4月、5月 新梢がのびはじめ、早くも結実がうかがえる。

≪夏≫
6月、7月 雑草がはびこり、幼苗は敗けそう。夏期はこまめな草刈りが必要。
草刈り
8月 潅水。山茱萸は乾燥に弱い。定植後も数年間は夏季の水やりは欠かせない
水やり

≪秋≫
9月 この頃になると実も充実して、緑が濃い。
中旬すぎから翌月にかけて芽接ぎ作業。昨年春に発芽した台木に豊産系の芽を接ぐ。
芽を接ぐ
10月 下旬になると実が次第に色づいてくる。来年の花芽もおおきくなり存在感を示す。
11月 秋珊瑚(アキサンゴ)。収穫適期となる。濃緑からオレンジ色へ、そしてサンゴ色へと変化。
秋珊瑚 収穫祭
収穫祭。1年の苦労がむくわれる喜びのひととき。
種抜き作業 天日干しで生薬づくり
種抜き作業。会員手作りの種抜き器を使っての作業。
天日干しで生薬づくり。

≪冬≫
12月 枯れ枝等園内の片づけ。
1月  剪定、施肥。全体に陽当たりのよい樹形に仕立てる。有機肥料を根まわりに。
剪定・施肥
2月 播種。来年秋の接木用台木とするため。
播種 1年半前に接木した苗木 定植
定植。1年半前に接木した苗木を新植栽地へ。
定植後支柱で固定。

NPO法人和気サンシュユの会

部会報告

染部会

染部会 草木染、藍染めに挑戦中

自然の植物が出す不思議な色に魅了された14名が、2グループに分かれて草木染、藍染めに挑戦中。たいへん難しいことながら、オリジナルなデザインに取り組んでいる。

染部会の面々

薬膳部会

薬膳部会 薬膳料理の研究と実践

結成以来、薬膳料理の研究と実践。春の花見会と秋の収穫祭では、来客のおもてなし料理にも腕をふるっている。
近々、これまでのレシピを集大成して小冊子を刊行予定。

薬膳部会の女の子たち

2019年 元旦

山茱萸 サンシュユ
-ふるさとに「百年先」を贈る-

薬草園
薬草園では約200本の山茱萸が沢山の蕾を付けています

 この町で生まれ、この町で人生の大半をすごしてきた仲間で結成し、足かけ6年。法人化して1年余り。ふるさとの将来を想う気持は熱く、今だゆるがない。
 なぜ、サンシュユなのか。
 その答えは、明白である。
 「美しい環境と健康」のふるさとづくりに必須の木と考える。早春に咲く花は春黄金花、その実は秋珊瑚ともよばれる。秋珊瑚は漢方の主要な生薬として昔から利用されている。
 山茱萸の木はミズキ科に属し、中国、朝鮮に自生していて、日本に伝来してからやがて300年と聞くが、生薬としては、全て外国に依存している状態。国産のサンシュユ生薬が生産されれば、国内でオンリーワンとなるはず。たとえ漢方生薬として利用されなくとも、健康飲料、サプリメント等として町の特産品となり得よう。
 町内の農地は、全国どの農山間部とたがわず、急速に耕作放棄されて、荒廃が進もうとしている。山茱萸植栽によりこの状況に少しでも歯止めをかけられぬものか。
 初年度に植栽した木から、かなりの量の果実が採れはじめたのを機に、健康茶や菓子に加工して試験的に提供したところ、思いがけなく好評を得ている
 栽培地の草刈り、水やり作業など管理に多大な労力を要するが、百人近くの会員のボランティア活動でやりくりしている。今後は、福祉施設の方々や元気なご老人たちとも手を取り合って、日常管理や製品化に従事すれば、さらなる活路もひらけよう。結成10周年に向けて、そろそろ中期目標を策定する時期が到来したと思う。
 漢方医・万代常閑の居住地でもあったわが町を、美と健康のふるさとをコンセプトにして、内外にアピールする時ではないか。町内には良泉といわれる和気鵜飼谷温泉もある。薬膳料理など提供して、全国津々浦々からの来訪を待とうではないか。
山茱萸のつぼみ
山茱萸の蕾も膨らみ、気の早い蕾が一輪開花していました。
薬草園の花の見ごろは3月中旬です。
このHPでお知らせしますので是非ご来園ください。

2018年 元旦

~ホームページ開設にあたって~

 漢方の先人・万代常閑の旧居地和気の里で、国産生薬「サンシュユ」を生産しようという壮大な夢事業に取り組んで6年目、やっと曙光が見えてきました。
 2016年秋には相当量の生薬を作り上げ、夢が現実味をおびてまいりました。あとひといきで本格的な生産体勢に入ると共に耕作放棄地対策や障がいのある方々との共同作業が実現可能となります。
 ホームページを立ち上げるにあたり、当会の活動状況を広く全国の皆様に発信すると同時に、我々の理念に賛同いただける方々のご支援を賜りたく、茲にお願いたします。

2017年2月吉日

特定非営利活動法人
和気サンシュユの会
理事長 有吉 正春

サンシュユ(山茱萸)について 山茱萸

活動紹介

  • 植栽状況
  • 育成作業
  • その他活動

サンシュユで健康づくり
(サンシュユ茶・酒・クッキーレシピ)
健康づくり

越中売薬の祖
万代常閑
生誕地/備前国和気郡益原村
万代常閑

カウンタ日計 カウンタ総計

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